高岡市・富山市の仏壇・神棚専門店 山内神仏具店 徒然日記の記事

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数珠の珠のおはなし

ふたご座営業マンAの徒然日記 vol.1


先日あるお客様から「木玄樹」は何と読むのか
問われました。
その場では、おそらく「もくげんじゅ」でしょうと
答えましたが、いろいろ調べていくうちに
数珠の起源に辿り着きました。

木槵樹(もくげんじゅ)、木槵子・木患子(もくげんじ)
ムクロジ科の落葉高木のことをさす。

仏教の経典に木槵子経というお経がある。
ハルリの王が国に疫病等が流行していることを
お釈迦様に相談されると、木槵子の実を108個通し環を
つくり、常に身につけ、仏法僧の三宝を称賛するごとに
実を1個操り、これを百万遍繰り返せば108の煩悩を滅し
心身に乱れがなくなり、人々の心も安楽になり国家も
安泰になるであろうと説いている。


数珠のような連珠はお釈迦様以前からあったが、
このお経が数珠の起源とされ、108個の珠が本連と
されている。

また、七宝が良いとされている。
七宝は、
無量寿経には金、銀、瑠璃(るり)、玻璃(はり)
硨磲(しゃこ)、珊瑚(さんご)、瑪瑙(めのう)。
法華経には金、銀、瑠璃、硨磲、瑪瑙、真珠、
玫瑰(まいかい)がある。

◇瑠璃:ラピスラズリ
◇玻璃:水晶(無色透明)
◇硨磲:シャコガイの殻のこと
    (白色の珊瑚が代用されることもあり)
◇玫瑰:詳細不明 赤色の石


数珠ひとつとっても何と奥が深いことか。
まだまだ修行の道は続く・・・。



(2020年09月28日(Mon) 10時09分)

5/18,19曹洞宗イベントに出展しました

 曹洞宗 梅花流全国奉詠大会の売店にて、高岡仏壇を筆頭に、高岡伝統の技ゆかりの品をお土産品として販売しました。
売店入り口付近にブースを構えさせていただき、ご盛況をいただきましたこと、ご来店の全国の皆様を初め、お声を掛けていただいた佛石寺様、関係者の皆様には深く御礼申し上げます。

なお、出展品は引続き銀行振込にて販売いたします。

ご連絡:0766-24-2121 担当:荒木

 出展品
  高岡金仏壇
  LEDローソク、安心ローソク、絵ろうそく
  集印帳、筆ペン
  おふだ入れ、腕輪念珠、珠数袋
  迎え火/送り火セット、御燈香セット
  アイスクリームスプーン
  高岡漆器

(2016年05月26日(Thu) 10時12分)


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